今回は小話ですが、SNSをやっている転職活動者は読んでおいて損はありませんよ。
面接に落ちた理由って気になりますよね。
「何がダメだったんだろう。」
その理由がわからないと、同じ理由で次の会社も不採用になるかもしれません。
面接で落ちる理由は様々ですが、今回は人事部で採用面接を担当していた友人から聞いたある就活生の不採用理由が意外なものだったので紹介したいと思います。
SNSをやっている人は要注意!!!
自分の行動を振り返って面接で落ちた原因になっていないかチェックしてみましょう。
面接で落ちたのはSNSで本性がバレたから⁈

人事部にいた友達が勤めている会社は、名前を聞けば誰でも知っている有名大手企業。
その会社の新卒者の採用面接は、平均して6〜8回ほどだそうです。
面接も半分くらいまで進み候補者を絞る段階で、同じ位のスキル・経歴の候補者3人がいました。
誰を残して誰を落とすか…人事部の採用担当者の間で話し合い。
そんな時、ふと
「この3人のSNS、見てみようかな。」
そう思いついたそうです。
そして、家に帰って入社希望者の名前で検索してみることに。
そのSNSがきっかけで、入社希望者が「不合格」となってしまったのです。
SNSで更に好印象
一人目に検索した人(Aさん)は、交友関係も幅広く、しかも浅いつながりばかりの薄い友人関係ではなさそうなところが高印象。
投稿する内容や「いいね!」した興味のあるものが面接で述べた回答とも一致していてすべてに一貫性があったそう。
ウソがない人って信用できますよね。
逆に言えば、面接みたいな場では表面上だけ取り繕って「入社すればこっちのもん」みたいな人だと、人として信用はできません。
人間性も出るSNS
二人目のBさんは、夕日とか食事の写真が投稿されているくらいでした。
でも、かなり前の日付だったので飽きてやめたのかも?そのまま放置。
こういう所にも人間性って出るのです。
私もすぐ飽きてツイッターアカウントをとっても何もつぶやかず数年放置・・してたのをこのサイト用に(やっと)使い始めましたが、また放置されたり・・・ほんと人間性が出るのです・・。
SNSで墓穴
三人目のCさんは、面接でもハキハキ喋ってとても好印象だった人でした。
学生時代にもさかんにスポーツやボランティア活動をしていたそうで、面接でもつい最近参加したボランティア活動について話してくれたそうです。
ところがこのCさんの投稿のどこにもボランティア活動のことがのっていない。
どころか、つい最近活動したというボランティア活動のあった日の投稿は、友人と旅行をしているという・・。(そのボランティアとは3・11の地震関係のものでした。)
そして、たくさんの投稿の中に時々混じる人の批判やバイトのグチ。
もちろんグチを言う事自体が悪いのではありませんが、誰が見るのか分からないネット上に批判やグチを挙げてしまう責任の無さ、そして、悪い出来事を周囲のせいにする人間性を垣間見てしまいました。
Cさんには次の面接でボランティアについて細かく質問。
すると、質問を重ねるごとに徐々にボロが出、つじつまが合わなくなってきたのです。
結局Cさんは、その面接で落ちています。
SNSに投稿する文章の人柄と、面接で話す人柄が一致しないと不信感を覚えるものですね。
面接でSNSが利用されている

採用時に入社希望者のSNSを参考にする事はあります。
プライバシーの侵害として良いイメージがない場合もありますが、そもそもまず「誰が見るかわからないネット上に投稿しているということ。」をきちんと理解している人間か、という社会人としての責任感を判断するにはぴったりなのです。
社会人なら尚更、そのあたりの情報管理能力は求められます。
今後仕事が始まればお客さんに検索される事もあるのです。
名刺の名前から検索するお客さんだっています。
投稿している内容によっては、会社の信用すら損ねることになりかねません。
回転寿司チェーンのバカッターなども話題になりましたが、社員に一人でもそんな人がいたら会社にとって大損害。
当然、「入社して欲しくない人」になってしまうわけです。
SNSを利用するなら自分の投稿で「どんな事態に発展するか?」「周囲にどんな影響を与えるか?」を想像して投稿しましょう。
大手はレファレンスチェックも導入
SNSではなくても、入社希望者の人となりを調査することはあります。
大手企業では、入社希望者の経歴や人柄などを関係者に問い合わせているのです。(レファレンスチェックといいます)
たまに学歴詐称なども見つかり、最悪、解雇になる事だってあるのです。
悪いことをすれば、その場は良くても後々しっぺ返しとなって返ってくるのですね。
逆に面接にSNSを利用⁈

面接官がSNSを見るという話をきいて「それじゃ面接に有利になるように、本名出してSNS作ってアピールしておこう。」という人もいます。
逆に利用してやろう!という人ですね。したたか!
ただ、必ずしもどの企業もSNSをチェックするわけではないので、場合によっては無駄骨になるかもしれません。
ただ、そのためにSNS上にウソをのせて入社後に自分の首を締めることになった人もいるので、ウソだけはやめておきましょう。
ウソをついた分だけ生きづらくなるって言いますしね。
面接に落ちた理由:終わりに
SNSがきっかけで面接に落ちる事があるのだと理解しておきましょう。
簡単で便利なものほどあまり考えずに利用できるので、それに伴う危険性や責任の在りかを想像しにくいです。
誰もが見ることができるのだから、会社の人だけでなく、取引先や顧客だって目にするかもしれません。
SNSを利用するなら「投稿した先」にどんな影響があるか想像した方がいいですね。
面接に臨む際は、一度自分のSNSを見直してみましょう。
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