外仕事をする女性は日焼けが気になりますよね。
対策しないとシミ・そばかすだけでなく、肌老化も早くなりがち。
同級生と久しぶりに会ったら「自分だけ肌が10歳くらい上に見える!!!」なんて事態は避けたいですよね・・・。
私も営業時代直射日光の下を駆け回っていましたが、30過ぎた今でもエステサロンで潜在シミ(肌の奥に眠っている”今後表面化する予定のシミ”)が「ほとんど無い」と驚かれたことがあります。(肌に特殊な光?を当ててシミ予備軍を見るものでした。)
高校時代から365日(パラオの日焼け止めNGな自然保護地区で過ごした数時間以外は)焼け止めを欠かさず塗り続け、塗り直しもし、営業時代もそれを毎日続けてきた日焼け対策の賜物です。自分で自分を褒めたい。
ポイントは、優秀なアイテムGETと正しい日焼け止めの使い方をする事だけ。
そんな私が営業時代も続けていた日焼け対策をご紹介したいと思います。
外で仕事する女性は日焼け対策必須!
私がやっていた日焼け対策は、基本は日焼け止めのみです。
日傘や帽子、アームカバーなど使いません。
一般的な日焼け防止グッズである、アームカバー、帽子、日傘などが有効なのもわかっていますが、通勤中ならまだしも、仕事中は現実的に難しいですよね。
もちろん、優雅に日傘をさして取引先や顧客宅に出向いても良いとは思いますが、私は完全に日焼け止めのみで日焼け対策をし、身軽に外を動き回っていました。
現在も化粧品売り場のカウンターで定期的に肌診断をしてもらっていますが、潜在的なシミも増えていません。
日焼け止めのみでも、ちゃんと紫外線は防げるのです。
(※もちろん可能なら日傘やアームカバーを使った方が日焼け対策は確実です。ただ、外仕事は難しいことが多いというだけ。)
最適なアイテム選びとやり方さえ押さえれば、大丈夫。
日焼け止めの選び方で美肌に差がつく
まずは、自分にあった日焼け止めを選びます。
やってしまいがちなのが、むやみに数値の高い日焼け止めを選ぶこと。
「絶対日焼けしたくない!SPF値やPA値が高いものならしっかりガードできるはず!」
数値が高い=日焼け止め効果も高い
と思い、私も学生の頃は数値の高い日焼け止めを選んでいました。
でも、日焼け防止効果が高いということは、肌への負担も大きいということ。
日焼け止めで肌を守るはずが、かえって肌に大きな負担を与えてしまうこともあります。
日焼け止めはシーンに合わせて選びましょう。
真夏の海やレジャーならSPF50でもOKですが、普段の日常生活ならSPF30ほどで十分。
普段使いでSPF50もアリな場合
SPF50と高SPF値でも、普段使いにできるものはあります。
ドラッグストアに並んでいる安いものだと、肌への影響が心配な面もまだまだありますが、特定の店やネットのみで販売されているような質にこだわった日焼け止めの中には、高SPF値でありながらも低刺激で肌への負担を抑えた優れモノがたくさん出ています。
こだわるとキリがありませんが、ポイントを1つ絞って選ぶなら、紫外線吸収剤不使用で肌への負担が少ないものを選びましょう。
例えば、「」なら美白ケア・UVカット・化粧下地・・と1本3役の働きをしてくれるので忙しい時でも便利で助かります。
保湿もできるので、クーラーによる乾燥対策にもなり、夏の外仕事にはぴったり。
とにかく肌に優しいものが良い人は、「ベビーボーン フェイス&ボディサンスクリーン」を試してみてください。
調剤薬局勤めの友人(30オーバー・肌弱い・百貨店コスメかぶれる・沁みる)が「痒くならない!」「肌が赤くならない」と絶賛していた日焼け止めです。
無添加・石けんで落とせる上、赤ちゃんにも使えるほど肌に優しいのに、SPF50+PA++++と国内最高値のUVカット力と非の打ち所がありません。
容量が少なめなので、「顔用」として体には別の日焼け止めを使ってケチる節約する・・・・・・のもアリでしょう。
1本1,000円以下の市販の日焼け止めよりはお値段が張りますが、将来できたシミ・シワなどに高い化粧品を使うよりも、”そうならないように”投資をする方がずっと良いと思っています。
私は「なってしまった後のケア」より「なる前のケア」にお金をかけたい派です。
健康の維持にお金を使うか病気にお金を使うか・・と同じですね。
日焼け止めは塗り直しが一番重要
日焼け止めを使う際、一番重要なことは「塗り直し」です。
途中で塗り直さないのなら、どんなに優秀な日焼け止めでも、どんなにSPF値が高くても意味がない!!・・と言いきれるほど。
とは言え、外で仕事をする働く女性は多忙。
こまめな塗り直しがどれほど難しいか私もよくわかっています。
ですので、日焼け止めの塗り直しの重要性と共に、私が実践してきた「忙しくても出来る日焼け止め塗り直しテクと習慣」を紹介したいと思います。
日焼け止め塗り直しの重要性
塗り直しを出来るかどうかが「うっかり日焼け」を防げるか防げないかの分かれ目、くらいに高校時代から日焼け止めを欠かしたことが無い私は思っています。
日焼け止めを塗ってもなぜか日焼けしてしまうという人には、塗り直しをせず塗りっぱなしの人が多いのです。
SPF値の高い日焼け止めを使っていても、朝に塗った日焼け止めもずっと同じ効果を発揮してくれるわけではありません。
汗や皮脂、擦れなどで落ちているのです。
知らず知らずのうちに落ちてしまい「うっかり焼け」や「日焼け止めを塗っているのに焼ける」という事態が起きます。
塗り直す事を前提にすると、やっぱりできるだけ低刺激で肌への負担が弱いものを選ぶのが正解。
重ね塗りをしても肌への負担が少ない紫外線吸収剤不使用のものや、オーガニック素材のものを選びましょう。
外仕事でもできる!日焼け止め塗り直しテク
「塗り直しが大事って言ったって、この殺人的な忙しさの時にできるかっっ!!」
「ズボラだから続かないと思うんだけど・・」
と私のような人でも続けることができた日焼け止めの塗り直しテクをここからご紹介します。
私のやっていた日焼け止め塗り直しテクのポイントは「優秀アイテムと便利アイテム」に頼る事です。
「方法」や「やり方」どうこうではなく拍子抜けするかもしれませんが、自分の習慣や働く環境などなかなか変えられないので、ここは素直に”アイテムの力”に全力で頼ります。
ポイントは2つ。
- 朝塗る日焼け止めのSPF値は普段使いの30よりも高いものにして、塗り直しの回数を少しだけ減らせるようにする
- 塗り直し要の時短日焼け止めアイテムを揃える
順番に詳しく紹介します。
外仕事の女性向け日焼け対策の1日の様子
実際に私が外仕事の際にやっていた1日の日焼け対策を紹介します。
どうやって日焼け止めを塗り直して、日焼け対策していたかを朝から順番にまとめました。
併せて、私が使用中のコスメも紹介します。
朝のメイク時に日焼け止めを塗る
まずは、朝のメイク時に日焼け止めを塗ります。
日焼け止め効果のあるファンデーションでもいいし、日焼け止め+日焼け止め効果のないファンデーションでも、好みでOK。
面倒な人・朝忙しい人は、日焼け止めやファンデーション、美容液効果が1つになった多機能アイテムに頼ると便利。
あれこれアイテムを揃えるよりもコスパも良いのです。
昼食の休憩時に日焼け止めを塗り直す
昼の休憩時間の日焼け止め塗り直しは、全顔にやります。
一度、ティッシュオフして余分な皮脂を落とし、乳液で保湿+フタ。
ミストだとフタができないし、クリームだと水分補給が疎かになるので、私は両方兼ね備えた乳液を愛用していました。
その上から、もう一度日焼け止めを塗り直します。
メイク直しが面倒でも皮脂や汗が浮き出たまま日焼け止めを上から塗り重ねると、焼けむらや肌トラブルが起こりやすくなるので、せめてティッシュオフだけでもやっておきましょう。
この塗り直しの際に使うアイテムは、スプレータイプのものなど簡単に塗り直せるものを使用。
塗り直し用の日焼け対策アイテム
- 日焼け止め効果のあるルースパウダー
- 顔にプシューッとかかるだけ!簡単なスプレータイプの日焼け止め
冬場などはここまでしませんが、汗で日焼け止めが落ちやすい夏場は、このくらいの塗り直しが安心です。
アイメイクも一色でグラデーションをつくるくらいで、シンプルにしておきます。
リキッドやジェルタイプのアイシャドウが使いやすい。
日焼け対策中の簡単メイクアイテム
コスメデコルテのアイグロウジェムは、1色でグラデーションできて使いやすいです。
指でササっとまぶたに塗るだけ。
THREEのウィスパーーグロスフォーアイも1色でアイメイクを仕上げやすい。
04番は重ね方で表情を変えられてツヤ感が色っぽい。
家に帰ってからの美白ケア
最後に、家に帰ってからの美白ケアでダメ押し!(地味に大事)
スキンケア時に美白美容液を取り入れたり、面倒な人は「飲む日焼け止め」などのサプリで内側からケア。
医師・薬剤師監修の紫外線対策サプリ【Dr’sホワイトセラミド】は、シミの原因となるメラニンの生成を抑えて内側からも対策!
アレルギー物質・添加物不使用。
ドラッグストアで手に入るものではHAKUとオバジCの美容液も。
私は別ブランドの美容部員でしたが、他社のものでもこれは良かった…!
オバジ、私は↑のC20を使ってます。
食事は普段からお菓子や甘いものを控えたりバランスの良いものを心がけています。
急にビタミンC摂取をする人もいますが、ビタミンCは貯めておけませんし、コツコツと普段からの積み重ねが一番大事ではないでしょうか。
外で仕事をする女性の日焼け対策まとめ
日焼け対策は一時的にやるものではなく、継続できることが一番大事です。
「面倒な事は嫌」という人でも、今は時短アイテムや多機能コスメが出ているので優秀アイテムを活用して上手に日焼け対策をしましょう。