自分に最適な優良求人に出会うには、転職エージェントの複数登録がカギでした。
その理由や使い分け方を解説するよ。
「転職エージェントは複数同時に登録した方がいい」と聞くけれど、なぜ複数登録の方がいいのか、複数登録すると扱いが面倒ではないのか疑問に思いませんか?
複数登録は禁止されていないので、転職活動をする人は基本的に複数のエージェントを併用しています。
過去に私が失敗続きの転職を成功させた際に転職エージェントの使い方も見直しましたが、上手くいくかどうかは自分の使い方次第なのです。
この記事では、複数の転職エージェントを同時に利用するのが良い理由や、複数登録した場合の上手な使い分け方と注意点を解説します。
複数登録に欠かせない転職エージェント
転職エージェントを複数登録する際に、多くの人が必ずといって良いほど登録しているエージェントがあります。
非公開求人も多数の為、そのエージェントに登録しないと紹介してもらえない優良・レア求人がたくさん。
まずは下の2つには登録しておきましょう。
え転職エージェントの複数登録3つのメリット
転職活動で転職エージェントを利用する際は、基本的に2社以上を併用することがおすすめです。
私も平均3~4社の転職エージェントに登録して併用していました。
転職エージェントの複数登録のメリットは3つ。
- 非公開求人に出会える
- 相性の良い担当キャリアアドバイザーに出会いやすい
- 用途によって使い分けできる
それぞれ具体的にみていきましょう。
非公開求人に出会える
各転職エージェントには、そのエージェントでしか取り扱っていない独自の「非公開求人」が存在します。
企業にとっても公にしたくない(競合に知られたくない)ポジションや職種の求人であることが多く、好条件の求人案件が多くあるのです。
この非公開求人は、各転職エージェントに登録しなければ閲覧する事も紹介されることもありません。
複数登録することで、より多くの求人に出会え、選択肢の幅が広がるのです。
1社だけに登録した場合には出会えなかった、より自分の希望にある条件の会社が見つかりやすくなります。
相性の良い担当キャリアアドバイザーに出会いやすい
転職エージェントごとに担当のキャリアアドバイザーの雰囲気が違います。
しっかり話を聞いてカウンセリングしてじっくり応募先を吟味したい人もいれば、とにかく多くの求人に応募したいから、自分に合う求人をどんどん紹介して欲しい人など、人それぞれの進め方がありますよね。
担当についてくれるキャリアアドバイザーも同じ人間なので、タイプが様々で相性があります。
友達と同じで、自分の周りには自分と似た考え方・雰囲気の人が集まり、相性の合わない人は、出会ってもあまりなれ合わないでしょう。
複数の転職エージェントに登録する事で、自分と相性の良いキャリアアドバイザーと出会う確率を上げられるのです。
自分と相性の良いキャリアアドバイザーが見つかると、転職の悩みも相談しやすく、こちらの希望を手に取るように分かってくれるので、転職活動がスムーズに進められます。
用途によって使い分けられる
転職エージェントにも”個性”や”強み”があり、それぞれ得意とする分野や力を入れているサービスに違いがあります。
- 求人数が圧倒的に多い
- 都市部だけでなく地方の求人にも強い
- サポートが手厚い
- 特定の年齢層に特化している
- 特定の職種に特化している
- 特定の業界に特化している
転職エージェントごとが得意とする分野を目的に応じて使い分けることで、自分に合った求人に出会いやすくなるのです。
また、転職エージェントごとに雰囲気の違いもあるので、複数併用してみて自分が一番使いやすい転職エージェントを見つけることができます。
多方面からのアドバイスをもらえる
転職エージェントへの複数利用で、多方面から客観的なアドバイスをもらえるのもメリットです。
自分だけで考えていると、同じ考え方から抜け出せず、間違いに気づけなかったり別の方法を思いつかなかったりしがち。
失敗続きだった私が転職のやり方を見直し成功させた原因の1つが「頼れる人のサポートを得る」だったのですが、多くの人からの意見を得ることで客観的に見ることができるようになりました。
ただし、多くの意見に振り回されて決断がにぶる可能性があります。
人の意見はあくまでも”参考”にとどまるよう、自分の方向性をはっきりと決めた上で利用しましょう。
先に自分の指針をはっきりさせるために、入念な自己分析をおすすめします。
複数の転職エージェントの使い分け方
複数の転職エージェントを同時利用する際、上手な使い分け方を紹介します。
注意しないと、単に手間が増えるだけでデメリットばかりになってしまうのです。
転職エージェントに登録
まずは複数のエージェントに登録しましょう。
複数登録することで、そのエージェントでしか扱っていない非公開求人にも応募することができるようになります。
登録する転職エージェントの選び方は、
- 扱う求人数が多い総合型の転職エージェント
- 自分の目的に合った特化型の転職エージェント
最低でも上記のうちから一つずつは選んでおきます。
総合型エージェント
リクルートエージェント:業界トップ。圧倒的求人数
doda:10万件の求人を扱い、dodaにしかない非公開求人が多い
マイナビエージェント:20代、第二新卒の転職に特化
ハタラクティブ:第二新卒・フリーターの転職に特化
パソナキャリア:女性におすすめ。手厚いサポート
相性のいいアドバイザーを見つける
エージェントに登録すると、自分の担当キャリアアドバイザーがつきます。
それぞれ担当についたキャリアアドバイザーとやり取りしてみましょう。
希望条件のヒアリングや条件に合う求人を紹介してもらう際のやり取りなどで、何となく馬が合う人がいれば、以降の転職相談はその人メインにします。
他で見つけた求人でも、紹介してもらえないか頼んでみることがありました。
すべてに良い顔しようとして八方美人でいると、時間も手間もとられて疲弊してしまいます。
徐々に絞っていくのがおすすめ。
転職エージェント複数利用時の注意点
複数の転職エージェントを利用する際の注意点があります。
気をつけないとトラブルに発展することもあるため、上手に活用していきましょう。
複数の転職エージェントから同じ求人に応募しない
複数の転職エージェントを併用する際は、同じ求人に応募してしまわないように注意しましょう。
転職エージェントを介しての応募の場合、企業側には「○○転職エージェントから紹介されている人材」と認識されるため、別の転職エージェントからの紹介も入ると企業側にも混乱を招きかねません。
もし、どちらからも同時に内定が出た場合はトラブルに発展しやすくなってしまいます。
違う転職エージェントで同じ求人を扱っていた場合は、どちらか一方から応募するようにしましょう。
複数利用は隠さず話す
もし、担当キャリアアドバイザーに他に登録している転職エージェントがあるかを聞かれた場合は、隠さず話しましょう。
他で紹介された案件を紹介された場合に断る際や、面談の日程調節がかぶった時に断る理由を説明しやすくなります。
聞かれなかった場合は必ずしも話す必要はありませんが、担当キャリアアドバイザーに他のエージェントも利用中という事を知られていれば、求人紹介や面談の調整がスムーズになります。
私が過去の転職経験から学んだ転職成功のコツは2つ。
- 自分一人の頭で考えて自己流で進めず、人に頼る!
- 転職活動に便利なサービスはフル活用して効率化!
自己流だった転職活動から抜け出し、ハローワークや一般の求人サイトでは出会えない非公開求人を扱う転職エージェントを利用しました。
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ほとんどの求職者は、転職活動の際に利2~4社ほどの転職エージェントを併用しています。
まずは、↑の総合型エージェントから1~2社がおすすめ。
今すぐ転職するわけではなくても、今募集中の求人を把握できたり、いざ転職する時の準備が出来るので、登録だけ済ませておきましょう。