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リゾートバイト

リゾートバイトで一生暮らすのは可能?直面する問題と対策を考えてみた。

この記事では、【リゾートバイトで一生生活するのは可能か?】という疑問をもとに、直面するお金・年齢・病気の問題やその対策まで考えてみました。

リゾートバイトで一生生活してみたいな、と考えてる人は参考にしてみて下さい。

こんにちは、フリーライフクリエイターのユリです。

私も一時期リゾートバイトで楽しくお仕事してました。

リゾートバイトって旅行気分であちこち移動しながら生活できて、本当に楽しいです。

一生こんな楽しく生活していきたいな、と考える人もいるはず。

もしリゾートバイトを一生続けるとしたら?

若いうちはいいけれど、一生となると直面する問題やその対策も考えておかないといけないですよね。

そんなわけで、私なりに考えてみた『一生リゾートバイトを続けることはできるかどうか』、ご覧ください。

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リゾートバイトで一生生活する場合のお金

リゾートバイトの仕事を一生続けたとすると、収入が気になります。

ボーナスがない分、残業代で稼ぐ手はあるけれど、若くて体力があるうちだけ。

一生リゾートバイトしたときの収入

仮に一生リゾートバイトで働くとして生涯年収をざっくり計算してみました。

時給1000円で1ヶ月23日間、18時間働いた場合の月給

1000×8=8,000/1日
8,000×23=184,000/1ヶ月

ここから税金などが引かれるので手取りはもっと少ないですよね。
ただ、残業があれば残業代でもう少し稼げますね。

【年収は・・】

184,000×12=2,208,000/1年

年収は200万円くらい。

【生涯年収は・・】

2,208,000×40=88,320,000

大卒で定年まで働くとしたら約40年として計算。

すごくざっくりだけど生涯リゾートバイトで働くとしたらこんな感じ?

普通にサラリーマンをやるよりは、随分少ないです。

けれどこれは税金や保険料を引いた手取り額ではありませんし、残業代も計算していないので、簡単に比較することは難しいでしょう。

リゾートバイトで副業は禁止

リゾートバイトではほぼ、副業は禁止されています。

リゾートバイト派遣会社で紹介された勤務先以外で掛け持ちして、他の店舗で働いたりはできないという事ですね。

収入が不十分と感じたら、他の収入源確保も考えた方が良さそうです。

社会保険は加入できる

ありがたいのが、社会保険には加入できることです。

リゾートバイト派遣会社から健康保険・厚生年金・雇用保険などに加入できます。

勤務日数などの条件がつきますが、普通の会社員程度に働いてれば条件は満たせます。

リゾートバイトでも社会保険に加入できるので、このあたりは心配しなくても良さそうです。

リゾートバイトは一生続けられる?年齢問題

他の問題は、一生リゾートバイトで働いていけるかどうか。

住み込みの仕事なので、働けなくなったら収入だけじゃなくて住処も無くなります。
(その点に関しては下でも解説)

リゾートバイト先には高齢者も多い

実際にリゾートバイトをいくつかしてみるとわかりますが、60代70代でも元気に働いている人がたくさんいます。

洗い場や客室清掃などの裏方業務に多いですね。

私が仲居をした老舗旅館では、86才の仲居さんが働いていました。

勤続年数50年以上の大ベテランで、階段もスタスタ登るわ忙しい時も素早くてめちゃくちゃ頼りになりました。

歳を重ねてからも需要はあるかもしれませんが、最近は情勢の変化が早いので。この先どうなるかまではわかりません。

住み込み仕事は昔からある

そもそも”リゾートバイト”ではなく、【住み込みの仕事】は昔からあります。

「リゾートバイト」という名称が日本で広まったのは、まだ割と最近ではないでしょうか。

専門の派遣会社を仲介するので、若くて社会経験の少ない人でも、簡単に観光業への住み込み仕事をはじめやすくなったと思います。

ネットのない時代なら、自分で旅館やホテルの住み込み仕事の求人を探して応募しなければならなかったので、住み込み仕事へのハードルも低くなったのではないでしょうか。

という事で、リゾートバイトをするのに年齢は関係なく、高齢の人でも住み込みで仕事しています。

年配の人の中には、農家さんで農閑期にやる事がないからと”出稼ぎ”として数ヶ月だけ住み込み仕事を利用する人もいます。

1つだけ気がかりなのが…

ただ、戦後の厳しい時代を生き抜いてきた人達は土台が違います。

キツイ仕事、厳しい環境に対しても耐性があるみたいです。

私が1番キツかった仲居の仕事でも、ベテラン仲居さんは「私らの若い頃はエレベーターもないから全部階段で運んだし、掃除も配膳ももっと体力いったのよ。今の時代ラクなんだからこれくらいでへばってどうするの。」なんて、若いスタッフに喝を入れてました。

平和で便利なぬるま湯の中で育った人間と、戦後の厳しい時代を生き抜いてきた人間では感覚が違うのかも(・・;)

今の若い人が高齢になった時、今以上に体力が落ちても同じように働けるのかは疑問…だと思います。

リゾートバイトを一生続けるなら病気になれない

リゾートバイトで一生生活するとしたら、病気にはなれません

住み込み仕事だからこそ、働けなくなったら住居も食事も収入も一気に失います。

今の日本は病気にならない人の方が少ない

若いうちは病気で働けなくなる、なんてこと考えようとしてもあまりピンとこないですよね。

けれど、一生リゾートバイトで暮らすとなったら、1番考えておかないといけないのが健康問題です。

というわけで、病気について考えてみました。

今の若い世代の方が病気になりやすい⁈

昔は歳をとってからかかるガン・脳卒中・心筋梗塞などの「老人病」と言われてきた病気は、そのうち「成人病」と呼ばれるようになり、今は「生活習慣病」と呼ばれています。

この名称の変化が表しているように、若い人の病気が増えてます。

子供の数は減っているのに20代でのガンも増えました。

てことは、昔の人より病気に弱い体になってきているのかもしれません。

昔は花粉症みたいなアレルギーとかもほとんどいなかったし、歳をとって免疫力が衰えたら症状が出てくることもあるってくらい。

今は若いうちからアレルギーやアトピー多いですが、私の子供の頃は、同じクラスに花粉症の子は一人くらいで、食べ物のアレルギーの子はいませんでした。

私は今もアレルギーはありません。

歳を重ねてさらに免疫力が落ちたらどうなるんだろう?と思うけど、今の若い世代が高齢にならないとそれは分からないですよね。

今のうちからちょっとでも免疫力を高める生活習慣をした方がいいかもしれません。

リゾートバイトで一生生活するのに必要な対策

リゾートバイトで一生生活するとしたら、気になってくるお金・年齢・病気の問題をそれぞれ考えてみました。

それらを踏まえて、できる対策も私なりに考えてみたのが以下。

高齢になって働けなくなってからの生活拠点を決めておく

やっぱり歳をとって働けなくなったら、収入だけじゃなくて住まいも失っちゃうのが1番痛手と思います。

だから、若いうちにリゾートバイトで全国を周りながら「終の住処」を探しておくと良さそうです。

住みたい土地が決まったら、その土地の部屋の家賃相場もチェック。

実家の持ち家に戻るという人もいるかもしれないけど。

貯金を蓄えておく

貯金も必須!

リゾートバイトで働けなくなってから部屋を借りるならお金が必要です。

普通に生活する分だけじゃなくて、病気になったときの医療費も確保しておくと良いですね。

まとめ:リゾートバイトで一生生活するのはアリ?

『リゾートバイトで一生生活することは可能か?』

ですが、

若いうちに働けなくなってからの住環境とお金を準備しておけるなら、不可能じゃないとは思います。

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