沖縄でリゾートバイトをしてみたいと思っている人向けの沖縄リゾバ情報まとめ。
沖縄ならではの仕事場の特徴や募集の多い職種、レア求人、沖縄での生活や休日の楽しみ方まで紹介します。
沖縄リゾバに少しでも興味があれば知っておいて損は無し!
こんにちは。沖縄リゾバ経験者のRucaです。
私は沖縄本島と石垣島でそれぞれリゾートバイトをしていました。
鮮やかな海を見ているだけで癒されるし、島の人はゆるくてなごみます。
休日はみんなで観光名所を巡ったり、今でも連絡を取り合うリゾバ仲間もできたりと、もう、楽しすぎました。
大人になってもう一回修学旅行や学祭でもやってる気分。まるで”青春リバイバル”
今回は、私や周囲の沖縄リゾバ経験者の体験談をもとに沖縄リゾバの魅力や実際のところについて赤裸々に語ります。
今後さらに情報追加していくかもしれません。
沖縄リゾートバイトの魅力
「沖縄リゾバ、最高!」
沖縄でのリゾートバイトを終えた今でもそう思います。
沖縄が良かった、というだけでなく、沖縄のあの空気の中で仕事が出来てリゾバ仲間がと共に生活できたのは良い経験でした。
特に魅力と感じた沖縄リゾートバイトのポイントを4つ紹介!
1.青い海と白い砂浜に癒される
まずは沖縄と言えば、青い海と白い砂浜!
黒っぽい内地の土と違って白い砂の為、海の色の見え方も違います。
マリンスポーツをやらない人でも海をただ眺めているだけで癒されますよ。
アダンの実、ハイビスカス、ブーゲンビリア・・とあちこちの民家の軒に咲く花々も色鮮やかで、目を楽しませてくれます。
2.ゆるい島時間でリラックスできる
沖縄に限らず、ですが、離島って時間の流れがゆっくりに感じます。
内地で時間に追われてせわしなかった人は、沖縄では肩の力を抜いて過ごせるのではないでしょうか。
時間厳守!の概念があまりないので、バスが時間通りに到着しないことは珍しくなく、仕事でも取引先の人が時間を守らないことはよくあります。
ただ、職場によっては内地からの人が多かったりして内地と変わらないところもありました。
職場選びは、派遣会社の担当者に職場環境を良く聞いてみると失敗が少ないです。
男女比とか年齢層、人間関係など教えてもらえますよ。
3.休日の遊びが充実!
沖縄の島全体が観光地のため、休日に遊ぶ場所には困りません。
海や亜熱帯のジャングルなど豊かな自然を堪能しても良いし、琉球王国時代の文化遺産で歴史に想いを馳せたり、テーマパークなどのレジャー施設で遊ぶこともできます。
おしゃれなカフェやパン屋も多く、カフェ巡り、パン屋巡りもおすすめ。
古民家カフェやオーシャンビューカフェ、ハンモックカフェ、隠れ家カフェ、などなどバラエティ豊かで、私もレンタカーを借りて友達とあちこち巡りました。
住んでしまうと「都会が恋しい」だとか「小さいからひと通り巡ってしまって飽きた」なんて人もいるけれど、リゾートバイトくらいの期間なら”ちょうどいい”のです。
4.生活費があまりかからない
リゾートバイトは住み込みの仕事の為、部屋も用意されているし食事もついてくるのが魅力。
そのため寮費・水道光熱費・食費はほとんどかかりません。
職場によっては寮費や食費が必要なところもありますが、寮費でも数千円程度。
生活費の負担にはなりません。
レジャーであまり使いすぎなければ、しっかり貯金もできます。
沖縄リゾートバイトの仕事場の特徴
沖縄リゾートバイトならではの仕事場の特徴は、人出不足とゆるさ。
沖縄は「仕事がない」って言いますが、リゾート開発は活況で、内地からの働き手も求めている状態。
意外にも地元の人は半数くらい⁈
特に沖縄のリゾートホテルなどは意外にも内地から来て働いている人が多く、沖縄地元の人は半分くらいだったりします。(大型リゾートは特に経営や上の人は内地からの人が多い)
これには、時間に厳しく細かい内地からの客の対応を嫌がる人が多いからだと地元の人に聞きました。
外国人はそうでもないけれど、内地の人は「お客様は神様」という対応に慣れているため、要求が細かく沖縄の人にとってはかなり神経を使うのだとか。
現地の人にとっては、ホテル従業員はあまり人気ではないらしいのです。(もちろん他にも理由がたくさんあるのかもしれませんが)
また、リゾートホテルのレストランやカフェは宿泊客でなくても利用できるため、地元の人はビュッフェランチやディナーを楽しみに来たりします。
知り合いや近所の人に会わないよう、わざわざ遠くから通う人もいました。
中には近所のホテルは避けて片道一時間以上するホテルを選んで勤務する人もいたくらいです。
そんなわけで大型リゾートホテルではリゾートバイトスタッフの割合が多く、一般的な会社であると言う”派遣差別”のように肩身の狭い思いもしにくいです。
年中人出不足⁈
沖縄のリゾートホテルは常に人手不足です。
上記のように地元民はリゾートホテルでの勤務を避ける人もいて、求人はあっても人が集まらない状態。
内地からも住み込みスタッフ募集しているくらいですもんね。
そして、時期によって多少変動はあるけれど、年中観光客が多いのが沖縄です。
オフシーズンの冬だって格安の団体ツアー客をまとめて呼び込むので、常に観光客はいます。
観光客も多いからリゾートホテル建設も増える!
次々新しいリゾートホテルがオープン!
働き手がいないのに~。
・・・と、そんな沖縄のリゾートホテル事情を知ると
「人出不足なら辞めさせてもらえないかも⁈」
「こき使われそう・・」
なんて不安もよぎるかと思いますが、そこはあまり心配無用。
リゾートバイトは派遣会社側が間に入っているので、辞めさせてもらえないという事があれば相談できますし、ブラックな環境のところは事前に教えてもらえたりします。
リゾートバイトなので、たとえ”長期”でも1年以上の人はそんなにおらず、3ヶ月程度の短期の人が多め。
どんな職場でも「お試し」と思ってそんなに気負わず飛び込んでみることをおすすめします。(もちろん仕事はお金もらう以上プロとしてきちんとこなすこと前提で)
仕事でもゆるい
リゾバスタッフがやる仕事は「誰でもできるような簡単な仕事」がほとんどな上、内地より何かとゆるいところが多いです。
内地の人に比べると、やっぱり地元沖縄の人たちの持つ空気感自体、ゆる~い大らかさがあるんですよね。
「あ、こんなに肩ひじ張らなくてもいいんだ」って気づかせてもらえました。
「もっとちゃんとしなくちゃ。やらなくちゃ。」とダメだししてた自分にOKが出せて、気持ちが楽になったという人も。
私も違う価値観に触れられたのはいい経験でした。
沖縄リゾートバイトに多い職種
沖縄のリゾートバイトで募集しているのは、リゾートホテル内で働くスタッフが大半です。
リゾートホテルのスタッフというと、例えばこんな職種。
- 受付
- 客室係
- レストランホール
- 厨房調理
- 裏方
- カフェテリアやバーのスタッフ
- 客室清掃
- 売店やスパの受付
- レジャースタッフ
- レジャースポーツのインストラクター
- 夜のフロアレディ
基本的に内地からの邦人客相手の対応が多いですが、外国からのお客様も多いため、英語や中国語などの多言語が話せると優遇されやすいです。
リゾートホテル以外では、居酒屋スタッフの募集も多いですね。
オンシーズンは大忙しですが、稼げるので割と人気。
居酒屋や飲食店のアルバイトをしたことある人ならおすすめです。
まかないで沖縄の家庭料理が出てきたり、珍しい沖縄食材を食べられたりすることも。
珍しいものでは、「水牛との写真をとるカメラスタッフ」などもあります。
沖縄リゾートバイト中の現地の生活注意点
島全体が観光地であり、日本の中でも特に”リゾートらしさ”を感じられるのが沖縄だと思います。
九州よりさらに南方に位置し、内地より気温も高め。
食事を含めた生活全般でも”沖縄ならでは”という事が出てきます。
そんな中で、沖縄生活での注意点を挙げてみました。
冬は曇りが多く意外と寒い
沖縄は年中暑いと思っている人もいるそうですね。
けれど東南アジアよりずっと上にあり、冬は意外に寒いのです。
私がいた年の冬の気温は10~15℃くらいだったけれど、海が近い分風が強く、体感温度はもっと低めでした。
日中は日差しがあれば上着が必要ない日も多かったですが、夜はユニクロのウルトラライトダウンを着ていて正解。
かさばらなくて荷物にもならないから1つ持っておくと便利です。
また、沖縄は年間降水量も多く、スカーっと晴れの日が多いのは夏の一時期だけだそうです。
ガイドブックでよく見る沖縄の青い空は、夏に撮影されたものなんですね。
冬に沖縄のリゾートバイトに行く人は、防寒具は必要!
けれどモコモコのダウンジャケットほどは必要なく、風よけできるものと多少厚手の長袖服があればOKと思います。
冬は観光客も減るので、オンシーズンよりはゆったりと仕事ができて個人的にはおすすめ。
車が無いと不便
車社会の沖縄では、移動に車があると便利です。
那覇市内ならゆいレールもあり、路線バスも走っているため交通手段にはあまり困りませんが、那覇から出ると車のありがたみを実感します。
沖縄には電車はないので、島内の交通手段はバス、タクシー、レンタカー。
南部や北部に行くと路線バスも本数が少なく、乗継でも時間がかかります。
リゾートバイトが長期の場合、あちこち出かけたいならレンタカーを検討してみても良いかもしれません。
私も休日はたまにレンタカーを借りてドライブに行ったり、車を持っている人に乗せてもらったりして買い出しに行っていました。
安いレンタカー屋はリゾバ仲間や現地の人に聞くとおすすめを教えてもらえたりしますよ。
沖縄リゾートバイトの休日の楽しみ方
沖縄のリゾートバイトに行ったからには、休日もあちこち出かけて観光名所を回ったり、海で遊んだりと休日を満喫しちゃいましょう!
何もお金をかけなくても出来ることはたくさん見つかります。
リゾバならお金をかけずに楽しむ方法あり
勤務先のリゾートホテルでスタッフ割引もあったりするので、フル活用すると良いですよ。
ホテルのビーチでマリンアクティビティに挑戦したり、レストランのビュッフェランチやディナーを満喫できます。
さらにリゾートバイトの中には、スタッフ割引でダイビングライセンスが格安で取得できるものもあります。
スキューバダイビングに興味のある人は、この機会に取得してみては。
離島に行ってみる
連休があれば、離島に遊びに行くのもおすすめです。
沖縄本島から橋で繋がっている瀬底島や古宇利島、宮城島などはレンタカーがあれば日帰りでサクッと行けます。
久高島や渡嘉敷島、慶良間諸島あたりの近場だけでなく、せっかくなら宮古島まで足を伸ばしてみるのも良いかも。
離島は沖縄本島よりも海の透明度が高く、マリンスポーツをする人は是非潜ってみて欲しいです。
私が人生で初めてシュノーケルをしたのも沖縄の慶良間諸島の海でした。
そこで海中の魅力を知り、ダイビングを始めるきっかけになった場所です。
琉球王国時代の遺産で歴史を学ぶ
琉球王国時代の文化遺産や戦争時の遺構も必見。
沖縄がまだ日本じゃない頃、栄えていた王朝の史跡や建築物があちこちにあります。
歴史にあまり興味が無い人でも、極彩色の色使いや中国の影響を受けた模様に魅了されてしまうかも。
ひめゆりの塔など第二次世界大戦時の遺構なども一度は見ておくべき。
定番の観光スポットへ訪れる
観光客向けのレジャー施設も案外楽しめます。
国際通りはお土産を買うだけでなく、沖縄料理が食べられるお店もたくさん。
お酒が好きな人は泡盛を飲み比べてみては。
人気ナンバーワンの美ら海水族館でジンベイザメを見るのも忘れずに。
美ら海水族館は土日祝日は激混みするので、平日に休みを取っていくのがおすすめです。
沖縄にはステキなカフェやパン屋が多い
また、沖縄にはおしゃれなカフェやパン屋も多いので、カフェ巡りやパン屋巡りが好きな人は是非!
沖縄には駐屯中のアメリカ兵とその家族もいるため、ベジタリアンメニューを用意しているカフェも多めなのです。
オーシャンビューの海カフェ、山の中のカフェ、古民家カフェ、外国人住宅をリノベしたカフェなど、バラエティに富んでいてハマってしまいます!
沖縄ならではの食材や料理も楽しめますよ。
アメリカ人も多いからか、ハンバーガーやステーキのお店もよく見かけます。
メキシコ料理のタコスのお店もけっこうありましたね。
沖縄リゾートバイトの失敗しない探し方
最後に、沖縄リゾートバイトの探し方のコツを紹介します。
沖縄はリゾートバイトの中でも人気エリアなだけあって応募者も多く、良い条件のものは競争率も高いです。
ベストな条件を素早く探しつつ、見つけたら即決するのが大事。
失敗しない探し方について必要なポイント3つをまとめました。
- 希望条件の優先順位を決める
- 沖縄リゾートバイト特設ページをチェック
- 派遣担当者に詳細確認をする
それぞれ詳しく解説していきます。
1.希望条件の優先順位を決める
人気のリゾートバイト先「沖縄リゾバ」で、良い条件の求人をゲットするために必要なことはひとつ。
『自分の中での希望条件の優先順位を決める』
優先順位がはっきりしていれば、決めるときも判断が早くなります。
逆に、自分の希望条件の優先順位があいまいだと、直前になって躊躇しがち。
「もっと他にいいのがあるんじゃ?」
「本当にこれで決めちゃっていいのかな・・」
と決めきれず、あげく横から他の人にかっさらわれてしまうことも。
人気のリゾートバイト先だからこそ、素早い行動で自分にとってベストな環境のリゾートバイトをゲットしましょう。
「自分にとって沖縄のリゾートバイトで大事な条件は何か?」
この先を読み進める前にちょっと書き出してみましょう。
あまり悩まなくても、「寮の気分を味わいたいから個室よりは相部屋がいいな」とか「自炊しないし食費は絶対無料がいいな」とか、それくらいで大丈夫です。
リゾートバイトなので気楽に。
2.沖縄リゾートバイト特設ページをチェック
希望優先順位を書き出せたら、各リゾートバイト派遣サイトの「特設ページ」をチェックしてみましょう。
沖縄リゾートバイトは人気なため、各リゾートバイト派遣のサイトのトップに特設ページが用意されていることがほとんどです。
「沖縄」でできるリゾートバイトのみで探せるよう最初から条件を絞ってあるため、活用するのがおすすめ。
\ アルファリゾートで沖縄リゾバの特集を見てみる /
\ リゾートバイト.comで沖縄リゾバの特集を見てみる /
まずは自分の希望条件を追加で設定して、候補を絞ります。
リゾートバイト派遣サイトはたくさんありますが、その中でも沖縄リゾバのページだけを見ていると、同じ職場の求人があることに気づくかも。
求人条件や派遣先の特徴を比較して、自分に合うところから応募しましょう。
3.派遣担当者に詳細確認をする
職場の雰囲気や周辺環境、その他自分にとっての重要事項があれば、派遣担当者に確認しておきましょう。
このひと手間を加えるだけでブラックな環境を回避できたり、「思ってたのと違う・・」という失敗を防げます。
私は自分の苦手な環境やスキルなどを簡潔に伝え、職場の雰囲気を質問していました。
職場の人間関係が気になる人は、雰囲気や働く人の年齢層・男女比や性格などを聞いておくのがおすすめ!
また、自分が力を活かせる環境や作業から選んでいくと失敗が少ないです。
例えば私はお酒やコーヒーを普段飲まないので、知識もあまりなく、味や組み合わせすらあまりわかりません。
バーや居酒屋だとまずお酒の種類から覚えねばならず、短期での就業はやりづらいなと、レストランでは「お酒を扱う夜のシフトは無しでも大丈夫か」などを確認していました。
覚えたころには契約期間終了なので、不慣れでまごついて迷惑をかけるよりは得意なことで短期間でも役に立てる方が、リゾバ期間中、精神的にも安定しますしね。
ただし、後々、自分がやりたいことの役に立つスキルになるのなら、覚悟して短期間で身につける努力をしてみてもいいかもしれません。