Step2の転職の準備まで出来たら、いよいよ求人探しをしましょう。
世の中にある求人の数は膨大です。
希望を満たす求人がどこかにあっても、それを探す方法を知らなければ見つけ出す事は出来ません。
1人でムダに手間暇かけて探そうとするのは大変。
そのうち、転職活動が思い通りにいかなくなってくると「ここでも良いかな」などあまり考えずに応募してしまい、内定が出てもその会社に決めて良いのかとまた悩む事になったりします。
多くの求人から自分の希望通りの求人を探し出す効果的な方法があります。
選んで応募して後悔がないように、理想の求人の探し方を紹介します。
求人を探すには
転職する際に求人を探す方法は、地元の求人情報誌やハローワーク、転職サイト等があります。
その中でも今は、ネット上でやり取り出来る転職サイトを活用しての転職が一番多く人気です。
転職サイトには大きく2種類あり、自分で求人を探して応募する「転職サイト」とプロが求人探しから内定までサポートする「転職エージェント」があります。
サポートは無料の上、エージェント利用者しか得られないメリットが満載な為、エージェントからの転職が人気です。
私も転職エージェントの利用がきっかけで、失敗続きの転職を初めて成功させる事が出来ました。
- 希望条件に合う求人を探し出して紹介してくれる(求人探しの時間と手間を省ける)
- 転職エージェントだけの非公開求人に出会える
- 転職エージェントの紹介状付きで面談に臨める(自分で応募するより企業側への良いアピールになる)
- 応募書類添削や面接対策が出来る(自己流で自滅するより、プロのアドバイスでブラッシュアップして効率良く仕上げる事が出来る)
- 面接日程の調整(複数の面接があってもスケジュール管理を任せられて安心!)
- 条件交渉、給与交渉をしてもらえる
- 転職全般の悩みを相談できる
転職エージェントを利用する上で見逃せないのが非公開求人です。
転職エージェントは、一般のサイトでは閲覧出来ない非公開求人が約8割を占めています。
人気・レア求人で応募者殺到を防ぐ為や、他社へ情報を漏らしたくない新企画の重要ポジションの求人などの理由で、大半の企業が求人を非公開にしているのです。
誰もが閲覧でき応募できる公開求人に比べ、非公開求人から希望通りのものが見つかる事も。
担当についたアドバイザーに希望条件を伝えると、非公開求人も含めた求人情報の中からマッチした求人を探し出してもらえますよ。
転職エージェントの選び方〜自分に最適なものはどれ?〜
転職エージェントからの求人探しが希望通りの仕事を見つけやすいわけですが、転職エージェントといっても色々あります。
ここでは、転職エージェントごとの特徴と選び方のポイントを紹介します。
自分に合うエージェントで理想の仕事探しをしましょう!
転職エージェントには「総合型」と「特化型」の2種類あります。
それぞれの特色を知り、最適なものを選んでいきましょう。
総合型エージェント:扱う求人のジャンルが幅広く、利用者も対象を限定されていない万人向けエージェント。【とりあえず登録しておくべき】
特化型エージェント:特定の職種や業界、年齢層などに特化した求人を扱うエージェント。対象が限定されている。
転職エージェントの複数登録はOKなの?
転職エージェントは複数同時に登録して利用してもまったく問題ありません。
各エージェントごとに扱っている求人案件が異なる為、複数利用することでより自分の希望に合う求人に出会う“確率“を上げられます。
たくさんのエージェントに同じ求人を出す企業は少ないでしょう。コストもかさむしね。
できるだけ多くの求人に応募できる状態にしておく方がチャンスが広がります。
登録したすべてのエージェントを同様にフル活用する必要はありません。
そんなの誰だって大変です。
複数の転職エージェントの上手な活用方法は次のStepで紹介します。
転職エージェント選びのポイント
転職エージェント選びで大事なポイントは3つ。
自分の状況にあった転職エージェントを選ばなければ、登録しても求人を紹介されにくい、希望の求人に出会えない…といった事が起こります。
以下の3つのポイントをチェックして自分に合うエージェントを選んでいきましょう。
- 求人を探している地域がカバーされている
- 自分の状況(年代・第二新卒等)にあっている
- 自分が探している職種・業界の求人を扱っている
それぞれのポイントを具体的に解説します。
1.求人を探している地域がカバーされている
まずは自分が求人を探している地域にサポートがあるかどうかをチェック。
大半の転職エージェントは都内とその近郊都市はカバーしていますが、地方都市をどの程度カバーしているかはエージェントごとに異なります。
都内でも地方都市でもない、いわゆる「田舎」という場合は、扱う求人数が多い大手総合型転職エージェントを頼りましょう。
特に「リクルートエージェント」「doda」あたりは圧倒的な求人数で、地方の求人も見つかりやすいです。
地元で働くことが希望条件の1つなら大手総合型エージェントへの登録は必須!
中には「横浜」「仙台」「など、一部の地方都市の求人のみに特化したエージェントもあります。
自分が働きたいエリア専門のエージェントがあれば、登録しておいてもいいでしょう。
2.自分の状況にあっている
新卒・第二新卒・既卒・・など自分の状況に合ったエージェントを選ぶことも大事です。
転職エージェントの中には「新卒」「第二新卒」「20代向け」や、ある程度キャリアを積んだ「既卒」「30代以降」など対象が限定されていることがあります。
例えば35歳である程度キャリアのある人が「20代、フリーター、第二新卒」向けの転職エージェントで求人探しをしようとしても求人紹介が難しいと断られてしまうこともあるのです。
転職エージェントに登録する際は、そのエージェントの対象が自分の年齢や状況(第二新卒、フリーター、既卒など)に合っているかも確認しましょう。
3.自分が探している職種・業界の求人を扱っている
転職エージェントには、一部の職種・業界の求人ばかりを扱うものもあります。
自分が探している求人の職種、業界に特化した転職エージェントがあれば登録して利用しましょう。
医者・看護師・薬剤師・エンジニア・保育士・介護士
それでもどの転職エージェントを選べば良いか悩む人は、総合型から2〜4社、特化型から1〜2社ほど、と考えて選んでおきましょう。
一人で転職活動しようとしている人へ
あなたがもし一人で転職活動をしようとしているのなら、転職活動にかかる時間と手間を大幅に損する可能性があります。
私も昔、転職エージェントを利用せず一人で求人情報を探して書類を書いて応募、と転職活動を一人で行っていた事がありますが、その経験から「転職活動を効率良くする&成功させる上で大事なことは、『人に頼る事』だという事を身をもって学びました。
昔から人に頼る事が苦手で何でも一人でやろうとしていましたが、一人で出来る事は限られています。
自己分析は自分でするしかありませんが、その後、希望条件から求人を探し出すだけでも大変です。
さらに、応募書類の作成や面接対策も自己流になっていてどこがダメなのか気づけません。
転職エージェントは、担当のアドバイザーが求人探しだけでなく応募書類の添削、面接対策まで無料でサポートしてくれるサービスです。
利用しなければ損!
利用してみて初めて「転職のプロ」に「頼る事」の大切さが分かるはずです。
私のおすすめ【総合型エージェントランキング】は↓↓↓